「アンティーク」と「ヴィンテージ」、「レトロ」の違いは?

「アンティーク」と「ヴィンテージ」、「レトロ」の違いについてお伝えします。

目次

「アンティーク」と「ヴィンテージ」、「レトロ」の違い

「アンティーク」と「ヴィンテージ」、「レトロ」はどれも時代を感じさせるものに使う言葉ですが、意味が違います。

アンティーク

アンティークは100年以上前のもので、希少価値や芸術品としての価値、歴史的価値が高いものを指します。

100年以上前のものであっても芸術性や歴史がないものはアンティークとは呼びません。

ヴィンテージ

ヴィンテージは製造から20年~99年経過したものを指す言葉。言葉自体に1級品という意味は含まれませんが、製造100年未満の1級品に対して使うことが多いです。

もともとは当たり年のワインに対して使われた言葉でした。

レトロ

レトロは製造年に関係なく、古びた雰囲気や時代を感じるものを指します。新しく作られたものでも昔っぽい世界観があれば、レトロ。

今はまだ昭和レトロの方が多いですが、そのうち平成レトロな商品が販売されてくるでしょう。懐かしくていいんですが、同時に年をとったという感覚にもなります。

まとめ

「アンティーク」と「ヴィンテージ」、「レトロ」は、アンティークが100年以上で芸術品や歴史的価値のあるもの、ヴィンテージが99年未満の品(主に1級品)、レトロが製造年関係なく時代を感じされるものとそれぞれ違います。

「アンティーク」と「ヴィンテージ」は本当に時間経過したものを指すのに対し、「レトロ」は古びた雰囲気があれば今年作られたものでも使える言葉。そう考えると「レトロ」だけ意味が結構違うといえます。

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