「ふかし芋」と「焼き芋」の違いは？

「ふかし芋」と「焼き芋」の違いについてお伝えします。

「ふかし芋」と「焼き芋」の違い

項目	ふかし芋	焼き芋
調理方法	蒸し	炭火、オーブン
調理時間	やや長い	長い
食感	しっとり	ホクホク
甘み	あり	強い
皮	皮ごと食べられる	むいて食べる

一般的な傾向であり、芋の種類や調理方法などによって変わります

「ふかし芋」と「焼き芋」の違いは主に3つ。

調理方法

「ふかし芋」も「焼き芋」も名前のとおりの調理方法です。「ふかし芋」は蒸し、「焼き芋」は焼きます。

どちらも時間をかけて調理したほうが甘みが凝縮されるため、調理時間は長め。人によって調理時間が変わりやすい食べ物ですが、だいたいの目安だとふかし芋が40分、焼き芋が60分です。

食感や甘み

「ふかし芋」は水分が残っているため、しっとりふんわりした食感とさつまいも本来の甘さが特徴です。

「焼き芋」は水分が抜けているため、香ばしさと濃厚な甘さにホクホクした食感が特徴。

カロリー

カロリーは同じさつまいも100gでも「ふかし芋」の方が「焼き芋」よりも20~30kcal低くなります。ダイエット中なら「ふかし芋」のほうがおすすめ。

でも、「焼き芋」の方が好きで「ふかし芋」はイマイチという人もいるので難しいところです。それがストレスになって他のものを食べてしまうなんてこともありえます。

ふかし芋の作り方を動画で確認

焼き芋の作り方を動画で確認

まとめ

「ふかし芋」と「焼き芋」の違いは調理方法や食感・甘み、カロリーです。

ちなみに、蒸したり焼いたりするだけでも奥が深く、お店のような味にならないということも多い食べ物。調理に時間もかかりますし、秋冬の楽しみとして購入するのもありでしょう。