「すじこ」と「いくら」の違いは？

「すじこ」と「いくら」の違いについてお伝えします。

「すじこ」と「いくら」の違い

「すじこ」と「いくら」は似ているけど見た目が違う食べ物。どちらも魚卵であることは共通していますが、違う部分が何点かあります。

すじこ

すじこはサケ科の魚から取り出した卵膜に包まれた卵巣を塩漬け・醤油漬けしたもの。塩漬けしたものを食べることが多く、全国的というよりは北海道でよく食される食材です。

いくら

いくらはサケ科の魚から取り出した卵巣から卵巣膜を取り除き、1粒ずつに分けて塩漬け・醤油漬けしたもの。バラ子やはらこ、はららごとも呼ばれます。

また、すじことは違い、全国的に食べられている食材です。

ちなみに、すじこよりいくらの方が高いイメージがありますが、結局は原材料次第です。高い魚の魚卵を使えばすじこの方が高くなることもあります。

まとめ

「すじこ」と「いくら」の違いは卵巣膜を取り除いているか取り除いていないかとよく食べる地域です。